設備と治療期間

最新設備と治療期間

現在も日々進歩し続けているインプラント治療は歯科業界において最新の治療方法といえます。
治療方法の向上と最新設備のおかげで治療期間も従来に比べて、ずいぶん短縮の方向へと進んできました。
治療に関する技術はどんどん細分化され、埋入するインプラント体や上部構造はもちろんのこと、インプラントに関する最新設備の医療機器が次々と開発され続けています。中でも非常に重要なのが、歯科用CT撮影機です。 インプラント手術を安心、安全におこなうためには、口腔内の詳しい状態を知らないとできません。
CT撮影をおこなう事によって、詳細な口腔内を見る事ができるため、安全性の高いインプラント手術ができるようになってきています。
また最近では、最新設備の歯科用CT撮影機でデータを3D映像として解析し、より立体的な映像を見ることが可能となっているため、診断はもちろん患者へのカウンセリングにも役立っています。

歯科用CTなどの最新設備を導入しているかどうか

インプラント手術を成功に導くためには、手術前の検査でどれだけ詳細なデータがとれるかどうかという事が重要です。
そのため、クリニックが詳細な検査をおこなえる最新設備を整えているかどうかは、とても重要なチェックポイントといえます。
最新設備で正確なインプラント埋入場所を確定できるという事は、手術の安全性をより高めることになりますし、患者への負担の軽減にもなります。

手術をおこなう環境が整えられているかどうか

外科手術をおこなう際に注意しなくてはいけないのが、感染症の予防です。
感染症予防を徹底しておこなっているかどうかは、大切なチェックポイントです。
部屋は清潔に保たれているか、手術器具は滅菌され使い捨てであるか、なども最新設備と同様に確認するときたいところです。

治療期間

インプラント治療は、一般的には治療終了まで半年から１年とかなり時間の要する治療法になっています。
しかしできるだけ短期間に治療を終了したいと願っている方がほとんどではないでしょうか。
こうした患者からの声を受けその要望にこたえる為に、短い治療期間でインプラント治療を終える方法が、いま開発されていっています。

例えば、現在インプラント手術の主流となっているのが、「1回法」と「2回法」という方法ですが、文字通り「2回法」で手術をおこなうよりも「1回法」で手術をおこなった方が治療期間は短いです。
ただし、口腔内の状態よっては「1回法」ができない場合もありますので、その点に関しては医師に相談してみてください。